2011年12月14日 (水)

FIGARO

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冬の雨は憂鬱だ。寒いのは嫌いではないし、前はそれほどでもなかったのに最近そう感じるのは、
やっぱり年をとったからか。

寒い上に、濡れてしまう、ってのは何だか「弱り目にたたり目」とか「泣きっ面に蜂」とかそんな感じ。

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2010年5月26日 (水)

アルファロメオ カングーロ

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「フォルクスワーゲンがイタルデザインを買収」というニュースを見たものだから、
今日は何となく一日、そのことを考えていた。

イタリアのカロッツエリアの歴史のこととか、それにおけるジウジアーロの功績のこととか、
半可通なウンチクを並べてもしょーもないので、それは置いておくとして、つまり、
何が起きたのかというと、「自動車のデザインを請け負うというビジネスモデルが終わった」
ということなのかな、と。

ガキの頃の夢の終焉ではあるが、オッサンになった今でも、ちょっと寂しい。

この写真は、もう何年も前に撮ったんだけど、アルファロメオ・カングーロ。
ぼかぁ、歴史上これが最も美しいクルマだと思っている。ジウジアーロ作。
1台しかない試作車で、それは早々に事故でぶっ壊れてしまった。なので当然、写真でしか
それを見たことがなく、それでも「これが歴史上最も美しいクルマ」と信じ込んでいた。

それを某著名コレクター氏がレストアされていることを不勉強にして全く知らず、
たまたま仕事で出かけたクラシックカーイベントで不意に実物と出くわした。

ああもう、そのときの驚きと感動ったら。

PENTAX istD*s / DA 16-45 F4 / Photoshop CS

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2010年1月 9日 (土)

NAVIが休刊。寂しいなぁ。

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自動車雑誌のNAVIが来月発売の4月号を持って休刊だとか。
ショックを受けた。

NAVIの創刊準備号を手にしたのは、まだ僕が学生の頃だった。
スーパーカー世代ど真ん中の僕は、免許も持ってない歳からカーグラフィック誌を
バイブルのように読み込んでいたのだが、「ハードのCG、ソフトのNAVI」という
キャッチフレーズでスタートしたNAVI誌は、工業デザインを専攻していた僕にとっては、
クルマ持つ記号的/社会的な価値を切り口にしたアプローチが驚くほど新鮮で、創刊準備号から
あっという間に大ファンになった。毎月発売日を待って愛読した。

ひょんなことから、以前、自分のFIAT500が、いのうえこーいちさんの取材で
NAVIの見開き記事に載ったのはとても照れくさく、でもこの上なく嬉しいことだった。
その後、今の仕事をするようになって、創刊編集長の大川悠さんとお目にかかる機会を何度か
得ることができた。ロンドンに赴任していた頃に、個人的なやりとりをさせて頂いた
こともあり、今でもモーターショーの会場などでお目にかかると、親しく声をかけてくださる。
とても光栄なことだし、これこそ役得だ。

おそらく、僕が今持っている、クルマに対する価値観の少なくない部分は、
創刊早々の頃、NAVIからインプットされた情報によって形成された、と思っている。
なので、NAVIが休刊、ということはつまり、クルマに対する自分の価値観そのものが
すでに時代の流れからアウトになってる、という、実はもうすでにわかっている事実を
改めて厳然と目の前に突きつけられた、という感じ。

景気も悪いし、マーケットも冷え込んじゃってるし、自分の仕事のことでも、「失ったものを
憂いても何も出てこない。ビジネスの規模を求めてたらそこには未来はない。これが現実なんだ。
自分たちの視点とか価値観とか、そんなことから見直さないと」なんて話をしてた折も折、
このニュース。ちょっと言葉を失った。

写真は、98年の6月号、もう10年以上前のエディションか。この号では、いくつかの
コラム記事の挿絵をウチの配偶者が描いている。特に、個人的にファンであった松本葉さんの
文章に彼女の絵が添えられているのはとても嬉しかった。小さい絵だけどさ。

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2009年10月29日 (木)

ちょっとイイ感じの酒屋の配達用のバイクはやっぱカブ

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自分のウチでは、所有する乗り物が、フィアット500(ルパン三世の乗ってた、
ちっこいクルマ)と、日産マーチと、ホンダカブ、っていう時期があって、
「極端に“高級指向”の逆を行ってるな、俺は」と自分でもおかしかった。

やっぱタイムレスなモノっていいよなぁ、と思うわけです。
えーと、マーチがタイムレスかどうかはちょっと微妙か。
でもカブは間違いなくそう。日本の誇る素晴らしい工業製品ですな。

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2009年10月26日 (月)

後ろから見たLEXUS LF-A

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昨日に引き続き、LF-Aの写真。
不思議に感じる。500馬力超の超弩級スポーツカーなのに、マッチョじゃない、
力を誇示しないスタイリング。リアピラーなんて、下に行くほど細くなっちゃったりして。

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2009年10月25日 (日)

LEXUS LF-A

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幕張にて、レクサスのLF-Aというクルマ。

美しいクルマだと思った。抑制の効いた面や線が白いボディカラーの上に微妙な陰影を出していた。
リアサイドウインドウのあたりとか、いくつか特徴的な造形のポイントも、何かの真似じゃ
なくて、むしろ、浮世絵とか仏像とか、何か日本の伝統美をモチーフに取っているような、
とにかく、じっくり考えて練り込んで作ってるのが伝わってきて、尊敬の念を持って見た。

「エコカーにあらずばクルマにあらず」みたいな風潮の中で、なかなかアピールしづらい
たぐいのクルマだけど、出てきたからにはぜひとも成功して欲しいプロジェクトだと思う。
やっぱ、こういうのは、理屈抜きに好きですよ。普通、男のコならね。

しかし、それにしても・・・

何だろうこの展示のしかたは。照明は6基だけ。うす暗い中にターンテーブルもなく、
ほんの5センチくらいの高さの台に乗ってる。背景もないから、クルマの写真を撮ると、
画面に、こぎたない幕張メッセの赤い不織布カーペットと通路の壁が盛大に写る。

4000万円(!)もするクルマのワールドプレミアにはほど遠い、というか、
もはや、非常識としか言いようのないレベル。一体どうしちゃったんだろう。
それとも、海外メディアも来ない東京ショーだから、「日本人のあなた方には
この程度で良いのです」というメーカーからのメッセージなのか。

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空冷エンジンのフィン、集合管、丸いヘッドランプ。

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しばらく更新が滞ってしまったのは、先週の土曜からずっと、仕事で幕張に張り付いていたので。

ブログに仕事関係のことは書かないようにしているんだけど、その反面、仕事のために、現場に
カメラはいつも持って行くので、合間合間に、個人的な興味の対象も撮っちゃたりして。で、
それが仕事の合間の密かな楽しみだったりして。

ホンダのCB1100Fという新型のバイク。空冷エンジンの冷却フィンを見てもうシビレました。
こういうの、ワタシの世代には、ワイルド7の飛葉大陸とか、早川光とか、まあひとつの
原体験みたいなもんか。

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2009年9月24日 (木)

MG-TD

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今日は夕方から、友人のライブを見に元町まで。
ライブはなかなか面白く、これを紹介したい気持ちもあれど、まだRAWデータから
写真セレクトが全然できておらず、今日のところは途中で撮ったクルマの写真を一枚。
奇麗にレストアしてあった。お店の中に飾ってあったけど、ちゃんと横浜ナンバーが
ついており、メカもやれていない様子で、ちゃんと走れる個体と見受けられました。
立派です。

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2009年8月29日 (土)

リュック・ベッソンとクルマ

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昨日は、会社帰りに「トランスポーター3」を見てきた。
細かい理屈抜きに楽しめる娯楽映画なので、金曜の晩に気晴らしに見るにはうってつけ。
面白かった。

リュック・ベッソンの映画は、あれこれ見てるけど(なぜかキル・ビルは見てない)
いつもクルマの描き方が面白いと思う。今回は、TV宣伝でも盛んにやってるけど、Audi A8。

TAXIで、悪役のドイツのギャング団がメルセデスに乗ってるとか。(あの映画はとにかく、
“俺はドイツが嫌いだ”と言いたい映画だと見受けられた) グラン・ブルーに出てくる、
エンツォの乗ってるFIAT500も、相当イケてたなぁ。

いつもそうだけど、クルマの持つイメージと、乗る人のキャラクターを上手く関係づけて、
わかりやすく見せてくれるのが、理屈抜きに面白い。言ってみればステレオタイプ
なんだけど、そこをわかってやってるのが、娯楽作品として的を射てるというかね。

だからまあ、今回も、四駆のAudiなのに、派手にリアタイアをホイールスピンさせて
加速する、なんてのにも突っ込みっこ無し、ということで。ひとつよろしく。

あ、写真はアウディだけど、A8じゃなくてR8です。

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2009年8月13日 (木)

実物大チョロQ

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古いタイプのフォード・ブロンコのピックアップ。
このプロポーション、チョロQが実物大に拡大されたみたいで面白いなぁ。
これはぶっといタイヤ履いてハイリフトにしてあるし、何しろデカイから、
見た目はちょっとトッポいけど、遠目で見たら結構ラブリーに違いない。

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